プノンペンで人気の和食・居酒屋レストランといえば、FooLabグループが展開する複数の店舗の名前が挙げられることが多いことでしょう。
2023年3月30日にはFooLabグループ6店舗目となる『Umi Lab』がプラクティスオープンしました。
3月30日・31日の2日間限定のプラクティスオープン・プロモーションに惹かれて、さっそく楽しんできました。
『Umi Lab』ロシアンマーケット周辺の海鮮居酒屋
『Umi Lab』は、プノンペン在住の外国人や旅行者に人気のロシアンマーケット周辺エリアにオープンしたばかりの、新鮮な刺し身やお寿司、魚介類を豊富に楽しむことができる海鮮居酒屋レストランです。
FooLabグループは日系企業によるカンボジア飲食業の”成功例”
カンボジアでの飲食業の成功例としても挙げられることの多い日系企業、FooLabグループ。
6店舗目となる『Umi Lab』オープンまでに、運営会社であるFooLabグループは力強い成長を続け、プノンペン市内5店舗の飲食店を構えていました。
どのレストランも大変人気で、週末や祝祭日には予約必須ともいえる繁盛ぶりです。高品質な日本食をリーズナブルな価格で楽しめることから、カンボジアに住む日本人はもちろん、在住外国人や地元カンボジア人の方々からの人気がうなぎのぼりで拡大しています。
【プノンペン市内中心部:ボンケンコン1エリア】
Sushi Lab:上品な店内で寿司や刺身を楽しめる本格寿司店
Yakitori Lab:リーズナブルな価格で飲食を楽しめる焼鳥居酒屋
Sakana Lab:リーズナブルな価格で飲食を楽しめる海鮮居酒屋
【プノンペン市内南西部:ロシアンマーケット周辺エリア】
Nigiri Lab:上品な店内で寿司や刺身を楽しめる本格寿司店
Robata Lab:リーズナブルな価格で飲食を楽しめる焼鳥居酒屋
Umi Lab:リーズナブルな価格で飲食を楽しめる海鮮居酒屋
今回の『Umi Lab』開店によって、同グループではプノンペン市内で特に人気が高いボンケンコン1およびロシアンマーケット周辺のエリアにそれぞれ3パターンの業態を展開することになりました。
プノンペン市内の今後の発展に伴う、FooLabグループのさらなる成長にも大いに期待されます。
実際に行ってみました
2023年3月30日、同レストランFacebookページで告知された「料理全品半額」の新規開店プロモーションに惹かれて、さっそく料理とお酒とを楽しんできました。
雰囲気が良い内装に、会食も弾みます
日本を感じさせる内装の中、上品な雰囲気で、ゆったりと食事とお酒とを楽しむことができます。
今回のプロモーションでは料理全品が半額という驚きの内容でしたが、ドリンク類も本当にお財布に優しい価格帯で、ついついお酒が進んでしました。
特筆すべきはジョッキたっぷりの生ビールが一杯0.5ドル(約65円)。この値段はプロモーションによるものではありません。同系列のSakana Lab、Robata Lab、Yakitori Labでも同様にこの値段で生ビールが提供されていますが、昨今のカンボジアではローカルレストランでも滅多にお目にかかることができない激安設定には本当に驚かされてしまいます。
カクテルやハイボール、梅酒や焼酎といったそれ以外のアルコール類も大変リーズナブルな価格で、値段を気にせずお酒を楽しむことができます。大人数での宴会にも最適な場所と言えるでしょう。
カンボジアでは稀有な「鮮度良し・価格良し・味良し」な魚介料理
ドリンクだけでなく、料理も本当に美味しく楽しむことができました。
昨今のプノンペンではサーモンを中心とした刺し身を提供する飲食店は日系・非日系を問わず増えていますが、『Umi Lab』では、プノンペン市内の数ある飲食店でも上位に入るであろう高品質な鮮度良い刺し身までもが大変リーズナブルな価格で楽しめてしまいます。
また、前菜メニューは提供スピードもとりわけ早いのが好印象でした。
全体的には塩気の強い味付けが多い印象でしたが、それは居酒屋メニューの選択肢としては正解と言えるものでしょう。おつまみをちびりちびりと口にして塩気を楽しみながら、お酒を求める手がどんどんと進みます。
さらには”伏兵”の存在もあり、それほど期待せずに注文した明太子入りポテトサラダが今回いちばんのお気に入りになりました。
プノンペンでは珍しい魚のカマ焼き。これは日本酒が欲しくなってしまうところです。
おなかいっぱいに食べて、飲んで、会食を楽しむことができました。
最新のメニューや料金はお店のFacebookページに掲載されていますよ。
まとめ
住居の家賃も安く生活のしやすさから、プノンペン在住の日本人にも人気の高いロシアンマーケット周辺エリア。
『Umi Lab』がオープンしたことで、このエリアでも新鮮な魚介類をお酒と一緒にリーズナブルな価格で楽しむことができるようになりました。
カンボジアで暮らすと新鮮な魚を食べる機会が少なくなりますので、魚が好きな日本人にとって頼もしい場所となることでしょう。
この数年を通した日本食の人気の高まりとともに、クオリティーの高い日本食が手に入りやすい環境になっていくことで、私たちのカンボジア生活もさらに豊かなものになります。
みなさんのカンボジア国内オススメの飲食店情報も、当サイトお問い合わせフォームより教えていただけたらとても嬉しいです。