世界中のどこで暮らすにも欠かせないのがカラダのメンテナンス。
適度な運動を心がけながら健康に生活していきたい……とは誰しもが願うものですが、そう簡単にはいかないもの。
公共交通機関もなく交通環境のよくないカンボジアでは、自分で歩くことも少なくなり運動不足に陥りがちです。
「パソコンとスマホをずっと見ていたせいで眼が疲れてショボショボに……」
「慣れない力仕事をしていたら、突然のギックリ腰で歩くのもつらい……」
「朝、目が覚めてからというもの寝違えてしまって首が痛くて回らない……」
「車での長距離移動続きのせいでひどい肩こり、首こり、頭まで重い……」
悲鳴を上げているあなたのカラダをできるかぎり正常な状態に近づけていただくために、本記事が参考になれば幸いです。
頼りになる”町のお医者さん” ケン・クリニック
カンボジア、とりわけプノンペン在住日本人にとって、ケン・クリニックはどこよりも信頼のおける”町のお医者さん”的な存在といえるでしょう。
ケン・クリニックは、カンボジアで初めての日本人医師による医院として2010年2月に誕生しました。それ以来、日本人駐在員の多くが生活の拠点を持つ首都プノンペンにて真摯な診療を続けていらっしゃいます。
日本人施術者による整体治療および鍼灸治療
日本人のみならず数多くのプノンペン在住外国人から厚い信頼を寄せられているケン・クリニックですが、日本人医師だけでなく、日本人の柔道整復師、日本人の鍼灸師が常勤していることはあまり広く知られていません。
日本人柔道整復師による整体治療(Judo Therapy)、日本人鍼灸師による鍼灸治療(Acupuncture)は基本的に予約制となっています。事前予約なしのウォークインでは希望の時間に受診できない可能性がありますのでご注意ください。
怪我や体調不良がある場合には、クリニック訪問時に体調に関する相談を受けることもできます(内容によっては医師による診察が別途必要となる可能性もあります)。
不調の原因や対処法についても日本語で詳しく聞くことができますので、怪我や病気、体調不良で困ったときには頼りになる存在となることでしょう。
海外旅行保険で対応できる可能性も
カンボジア滞在中に発生した怪我や病気の治療の場合には、日本出発前に加入した海外旅行保険によるキャッシュレス対応が適用できる可能性もあります。
詳しくは、受診の際に一度相談してみるとよいでしょう。海外旅行保険が活用できれば、より安心して治療を受けることができ、ひいては怪我や病気の早期治療にもつながります。
まとめ
かつてはアジアの最貧国のひとつにも数えられ、医療機会の少なさも大きな問題であったカンボジアですが、首都プノンペンの経済発展とともに、人々の健康を支える医療機関も新しいものが増えてきました。
私たちがこの地で生活を続ける上で、信頼できる日系医療機関での適切な治療にいつでもアクセスできる環境にあることは、何よりも代えがたく本当にありがたいものです。
異国の地で怪我や病気を患うことほど大変で不安なことはありません。
それを未然に防ぐためには”未病”の段階でのヘルスケア、カラダのメンテナンスが非常に大切です。
身体に痛みや異常を感じたときには、まずは気軽に相談のできる医療機関に相談をしてみましょう。
病気や怪我で困ったときに頼りになる医療機関【プノンペン】