一年間の祝祭日数は合計28日に! 祝日大国カンボジア【2018】

一年間の祝祭日数は合計28日に! 祝日大国カンボジア【2018】

メディアでも報じられているとおり、この2018年より5月20日が「追悼の日(National Day of Remembrance)」として新しく祝祭日認定されました。

一年間の祝祭日数は合計28日に

「祝祭日数世界1位!日本人は休みすぎ!?」と報じられてしまった日本もなんのその、日本の17日に比べてさらに11日も多い、実に合計28日もの祝祭日をカンボジアは誇る結果となりました。

本日、2018年5月21日(月)は振替休日に

本記事が執筆されている本日2018年5月21日(月)は、 前日の5月20日(日)が祝日だったため振替休日として、銀行および多くの企業にとって休業日となりました。

カンボジアでは、日曜日が祝祭日だった場合にはその翌営業日が振替休日となるので注意が必要です。JETROプノンペンのWebサイトからは、最新の祝祭日情報が確認できて便利です。

祝祭日の多さによるビジネスへの影響

実際にカンボジアに住んでみて、もしくはお仕事の中で、初めてカンボジアの祝祭日の多さに驚かれた方も少なくないかもしれません。

祝祭日自体の多さに加えて、クメール正月や国王誕生日、プチュンバン(盂蘭盆)、水祭りといった時期はそれぞれ連続した3日間にわたって祝日になるのも特徴です。その前後に有給休暇を追加して里帰りするカンボジア人の姿も多く見られます。工場や建設現場といった労働者にとってもそうした時期には業務の中断を迎え、一週間前後の連休となることも少なくありません。

また、公式な祝祭日ではないものの、中国からの移民をルーツに持つカンボジア人の多くが春節(旧正月)の時期にも自主的に休暇を取るパターンもしばしば見られます。この時期、中国系カンボジア人の多い首都プノンペンは、まるでゴーストタウンのような寂しい雰囲気となります。

今回の祝日の追加に際して、カンボジアの国際競争力の低下を招くものとして警鐘を鳴らす報道もされているように、休日の多さが外国企業にとってマイナスの印象を与えている側面もあります。

まとめ

家族やパートナーをとりわけ大切にするカンボジア人たちにとって、こうした祝祭日および連休の充実が大きな支えとなっていることは間違いありません。

普段はプノンペンやシェムリアップといった都市部で働くカンボジア人たちも、連休には里帰りをしたり、家族総出で余暇を楽しむ等、家族とのつながりを最優先に生活する姿は、いそがしさに慣れてしまった日本人からはある意味うらやましいぜいたくな光景ともいえるでしょう。

省庁や銀行、病院、航空会社のオフィス等、祝祭日や振替休日による休業日にはくれぐれもご注意ください。最新の状況を確認しながら、余裕をもった行動を心がけるようにしたいところです。

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